丹後ローカルブロガーのスギです。
今回は京丹後市弥栄町の「だいまるしょうゆcafe」をご紹介します。
なんでもこちらのお店、あのリフォーム番組「劇的!ビフォーアフター」で改装されたお店だそう。匠の技にも注目です。
外観
駐車場はこちらの紫色の看板を目印に。
駐車場が縦長でラインも引いていないため、とりあえず縦列気味に駐車。どう止めるのが正解だったんでしょう?
お店は駐車場から出て右に30mぐらい歩いたところ。築120年以上の建屋らしいです。カフェは2011年にオープンしたとのこと。
看板を見るとカレーやコロッケのランチが。これは美味しそう。
内装
中に入ると手前に醤油の販売スペース、奥にカフェスペースという作り。歴史ある建屋の特徴が生かされており、太い梁なんかはそのまま残っています。黒を基調としていて、全体としては落ち着いた雰囲気。
席はカウンター(6席)に座敷(1卓)、半個室のテーブル席があり、割とコンパクト。カウンターは弧を描いたような形で、常連さんとお店の人とが会話しやすそう。
ちなみにカウンターの奥の樽は食品庫・食器棚になってます。匠の技がうかがえますね。おしゃれだ。
照明も明るすぎることなく、落ち着いたお店の雰囲気に合ってました。
特徴的なのは半個室スペース。
なんということでしょう。あの巨大な醤油樽(どの?)が客席の壁として生まれ変わっているではありませんか。
…すいません、言いたかっただけです。
この半個室は3分の1くらい店からはみ出してて、陽の光がいい感じで入ってきてます。
メニュー
かわいらしいファイルに、メニューが一つ一つカード型になって紹介されています。写真も一枚一枚ついているので見やすいですね。
せっかく醤油屋さんがやっているカフェに来たんだから、ならではのメニューが食べたいと思い、「菜の花とベーコンのバジル&醤油パスタ」と「牛すじカレー」で悩む。
悩んだ結果、「牛すじカレーセット(サラダ・ドリンク付き、¥1,000)」に決定。
カレー好きなんです。
牛すじカレー
5分ほどして牛すじカレー到着。う、うまそう。
木のトレーが雰囲気に合ってます。
ではまず牛すじから。
とろっとろです。
濃口醤油と砂糖で煮込んであるらしく、深みのある味わい。これおいしい。
ルーはピリ辛で食が進みます。ボリューム的にもちょうどいい。
さてサラダの方なんですがこちらはちょっと変わってます。
変わってるのはドレッシングの方。なんと、もろみとマヨネーズを混ぜたものをつけていただきます。
もろみの甘酸っぱさとコク、マヨネーズのまろやかさが絶妙にマッチ。
今度行った時は他の醤油を使ったメニューも食べてみよう。
最後に食後のコーヒーをいただきました。
器にもこだわりが出てていい感じです。
まとめ
だいまるしょうゆcafeいかがだったでしょうか?
おしゃれな雰囲気の中に、醤油屋さんならではのこだわりが盛り込まれていて、素敵なcafeでした。
牛すじカレーは本当におすすめです。
- 住所:〒627-0131 京都府京丹後市弥栄町和田野566
- 営業時間:
cafe 10:00~15:00
醤油販売 10:00~19:00(冬季は18:00まで)
※夕方は配達に出てる場合あり - 定休日:月曜日(祝日の場合営業・振替で次の日の火曜日休み)
- 電話番号:0772-65-2405
- アクセス:京丹後大宮ICから車で約20分